ネズミです。
今回は昔から気になっていた白黒映画「12人の怒れる男」を見たので、その感想を書きます。
あらすじ
父親殺しの罪に問われた少年の裁判。陪審員が評決に達するまで一室で議論する様子を描く。
法廷に提出された証拠や証言は、被告人である少年に圧倒的に不利なものであった。陪審員は、ほぼ少年の有罪を確信していた。ただ一人、陪審員8番だけが少年の無罪を主張する。彼は他の陪審員達に、固定観念に囚われずに証拠の疑わしい点を一つ一つ再検証する。
陪審員8番による疑問の喚起と熱意により、当初は少年の有罪を信じきっていた陪審員達の考えに、徐々に変化が訪れる。
最終的に全陪審員が無罪の判決を下す。
感想
見終わった時には、殺害に使用したナイフや全て証言者の発言を疑問視し、最終的に無罪かもしれないと全陪審員が思うようになり、警察の証拠や証言者の発言は何もならないのかと、正直思ってしまいました。
しかし、ストーリーであった様に被告人が本当は無罪なのに、有罪で死刑になってしまうのには抵抗があります。
日本では2009年から裁判員制度が始まっていますが、少しでもおかしいと思う事があれば、勇気を持って話し合おうと思います。
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