ネズミの映画ブログ

あらすじと感想を書いています!

「CODA(コーダ)あいのうた」の感想 久しぶりにいい映画に出会えた!

 2021年アカデミー賞作品賞に輝いた「CODA(コーダ)あいのうた」をアマゾンプライムで見ました。

あらすじ

 父のフランク、母のジャッキー、そして兄のレオの4人家族の中で唯一耳が聞こえる高校生のルビーは、家族の為に通訳となり、家業の漁業を手伝う日々を送っていた。

 所属する合唱クラブの顧問のベルナルドは彼女の歌の才能に気付き、 都会の名門音楽大学への受験を強く勧めるが、両親は家業の方が大事だと反対する。ルビーは悩んだ末に家族の助けを続ける事を選択するも、娘の才能に気付いた父は名門音楽大学を受験させる。見事に合格し、ルビーは巣立つのだった。


感想

 耳の聞こえない家族を支え続け、最後までルビー自身のしたい事が出来ないのかと思いながら、やるせない気持ちでいっぱいでした。最後、父親フランクが理解を示し、家族全員で音楽大学の受験会場へ行った時には、本当に良かったと思いました。そして、受験会場で家族の為に手話で、歌う所は感動しました。久しぶりに良い映画に出会えたと思いました。
 所々笑えるシーンはあり、殆ど下ネタでした。自分は面白いと感じるのでいいですが、嫌いな人は見ない方がいいかもしれません。周りを気にせず笑いたいのであれば、1人で見る事をお薦めします。