ネズミの映画ブログ

あらすじと感想を書いています!

「トップガン」の感想 マーヴェリックが見たくなる!

 現在、「トップガン マーヴェリック」が上映中。その前の「トップガン」が気になったので、DVDをレンタルしました。

あらすじ

 無鉄砲で型破りな操縦を行うマーヴェリックは、アメリカ海軍の艦上戦闘機・F14のパイロット。そんな彼とは対照的な心優しく、陽気な性格のレーダー要員グースを相棒とする。
 マーヴェリックとグースは、アメリカ海軍戦闘機兵器学校(通称トップガン)への派遣を艦長より命令され、航空戦技の神髄である空中戦闘機動の戦技を磨く為に教育を受ける事となる。

 訓練開始前のパーティでは、幾人かの戦闘機パイロットやレーダー要員の他に、民間人専門技術者も参加していた。マーヴェリックは教官とは知らずに近づいたチャーリーに一目惚れし、立場を超えて恋愛する。
 初日の飛行実技訓練終了後には、飛行教官のヴァイパーから規則や協調性の重要性について、叱責を受けつつも、日を追う毎に厳しさを増す飛行実技訓練や座学による様々な戦技理論講義・飛行実技後の検討講義・筆記試験を重ねて、ライバルのアイスマン達と訓練成績を競い合っていた。ある日の編隊飛行での攻撃訓練中に、マーヴェリック機はエンジンの故障で操縦不能になり、更に脱出時に起きた事故によりグースが死亡し、マーヴェリックは自信を失う。

 事故調査委員会による査問で、パイロットとしての責任は問われなかったが、かつてのような強気な性格は無くなり、弱気なパイロットに変貌する。ワシントンD.C.での就職を決めたチャーリーからは、失望の意を告げられて去られてしまう。
 かつて彼の父親の戦友でもあったヴァイパーは、父の死は軍事境界線を越えた上空での交戦による為に国家機密扱いとされたものの、実は友軍機を救う為に多数の敵機の攻撃に晒されて、その犠牲となった英雄的行為であったという真相を知らせる。

 周囲からの励ましもあり、マーヴェリックはトップガンの卒業式に出るが、その謝恩会中にインド洋上での情報収集活動中の巡洋艦援護の緊急出撃命令が彼を含む幾人かに届く。
 トップガンでのマーヴェリックの弱気ぶりが聞こえていた空母飛行隊長は、作戦ブリーフィングで彼をバックアップにまわし、アイスマンを先鋒に発たせる。2機対2機の互角と見積もっていたが実際は5機あり、数で圧倒的に勝る敵機によって、アイスマンらは苦戦を強いられる。マーヴェリックは苦戦するアイスマン機と協調して敵機を4機撃墜、1機を撤退させる事に成功。

 この一戦によって、マーヴェリックは一匹狼からチームワークを知る優秀なパイロットへ成長したばかりでなく、グースを失った自責の念は克服され、 僚友の死の悲しみを振り払うかのように認識票を大海原に放り投げ、彼なりの弔いを行なった。軍上層部の計らいによって、マーヴェリックは教官としてトップガンへ戻り、その知らせを聞いたチャーリーと、2人の出会いのきっかけとなった思い出の曲に包まれながら再会を果たす。

感想

 マーヴェリックを演じるトム・クルーズは最高に格好良かったです。そして、ストーリーの展開はシンプルで良かったと思います。見れば続編がヒットしている理由がすぐに分かります。