ネズミの映画ブログ

あらすじと感想を書いています!

「ショーシャンクの空に」の感想 必死に生きる!

どうも、ネズミです。
 今回は、ヒューマンドラマが好きになったきっかけの「ショーシャンクの空に」を久しぶりに見ました。

あらすじ

 銀行員アンディは無罪を主張していたが、妻とその愛人を射殺した罪で、ショーシャンク刑務所へ行く。アンディは、調達屋レッドと仲良くなる。

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 アンディはやがて図書係となり、老囚人ブルックスの助手となる。
 1954年、ブルックスに仮釈放の許可が下りるが、外の生活に馴染む事が出来ず、首を吊って自殺してしまう。
 1965年、新たに入所したコソ泥の青年トミー が、レッド達の仲間になる。トミーはアンディの過去を知ると、その真犯人の事を話し出す。アンディは所長に再審請求したいと頼み込むが、 所長の裏金を隠蔽していた為、考えを改めるよう懲罰房に入れられる。
 2カ月間、懲罰房に入っていたアンディは再び所長の裏金を隠蔽する条件で、外に出られた。しかし、アンディの様子が少し異常で、レッドに伝言を残す。
 その晩、アンディは脱獄した。アンディは、その足で銀行に向かい、不正した金を引き出し、同時に告発文を新聞社へ送り、メキシコへ逃亡する。
 その後、レッドが仮釈放されるが、 ブルックスと同様に外の生活に馴染めず、苦しんでいた。 ブルックスと同じ悲劇への道を辿りかけるが、レッドはアンディの伝言を思い出し、メキシコのジワタネホへ向かう。そして、美しく青い海の浜で、ボートを磨くアンディと再会し、抱き合うのだった。

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感想

 学生時代に友人の薦めで、この映画を見たのですが、ヒューマンドラマがこんなに面白いとは思いませんでした。
 この世の中で考えたら、囚人が悪人で、刑務所の所長や主任刑務官は善人になるはずですが、このストーリーでは全くの反対になっていました。新たに入った囚人が罪を後悔して泣き騒いだら、主任刑務官が来て、その囚人を死ぬまで暴力を振るったり、所長は土建業者の賄賂を受け取ったり、トミーを撃ち殺したり、刑務所側の人間の方が、とんでもない悪者でした。そんな中、脱獄したアンディが、告発文を新聞社に送り、ショーシャンク刑務所の所長や主任刑務官が逮捕される所は、凄く痛快でした。
 仮釈放されたレッドに伝言を残し、最後2人が浜辺で抱き合うシーンは、最高にハッピーな気分になりました。