ネズミの映画ブログ

あらすじと感想を書いています!

「ネバーランド」の感想 ジョニー・デップさん主演

どうも、ネズミです。
 今回は、ジョニー・デップさん主演の「ネバーランド」について、書きます。

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あらすじ

 ロンドンの劇場で劇作家のジェームスは、新作「リトル・メアリー」の初日を迎えた。しかし、観客の反応は悪かった。
 ケンジントン公園へ散歩に出かけたジェームスは、デイヴィズ家の若き未亡人シルヴィアと4人の息子に出会う。ジェームスは一家と親しくなり、家にまで通う様になる。ジェームスは、メアリーと結婚していたが、仲が悪化していく。
 デイヴィズ家の三男ピーターは父親を失って以来、心を閉ざしていた。心の傷と戦うピーターに、 ジェームスは空想で遊ぶ事と、物語を書く事を教える。
 デイヴィズ家の息子達と、インディアンごっこや海賊ごっこをした思い出が、「ピーター・パン」(三男ピーターの名前を使用)の原型となり、ロンドンでの公演で大成功を収める。しかし、ジェームスは公演の初日に、メアリーに別れを告げられる。

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 シルヴィアは病気で衰弱し、公演を見る事が出来なかった。そこでジェームスは、シルヴィアの家で劇を披露し、ジェームスが思い描く「ネバーランド」を披露する。
 その後、シルヴィアは亡くなる。ジェームスは、ピーターに物語の中に、いつでも母親と会える事を教えてくれる。

感想

 当時(2005年)ジョニー・デップさんが好きで、出演している映画を殆どチェックし、1番好きな映画で、DVDを購入しました。今、見てもいい映画だと思いました。ジョニー・デップさんの出る洋画は、独特の役のものが多く、そちらも好きなの(シザーハンズや、チャーリーとチョコレート工場等)ですが、この映画のジェームス役の人間性が好きです。
 ピーターが怒り、ジェームスに酷い事を言ったのに、ジェームスはピーターの心にずっと寄り添い、ピーターの心の傷を癒やしてくれる存在。最後、ピーターの母親シルヴィアが亡くなりますが、ジェームスが息子達とずっと居てくれると信じ、安心して天国へ行ったと思います。