ネズミの映画ブログ

あらすじと感想を書いています!

「オデッセイ」の感想 本当に火星で撮影したみたい!

どうも、ネズミです。
 今回は、2016年アカデミー賞作品賞にノミネートされた「オデッセイ」を見ました。

あらすじ

 宇宙船ヘルメス号で火星に到着したワトニー達6名は、地表を探査任務中、砂嵐に襲われた。彼らは、ミッションを中止し、火星から退避する。ヘルメス号へ向かうが、その最中に折れたアンテナがワトニーを直撃し、見失ってしまう。指揮官のルイスとクルー達は、ワトニーが死んだと判断し、ヘルメス号へ戻り、地球へ帰還する為、出発してしまう。

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 ところが、ワトニーは奇跡的に生きていた。火星に一人取り残された彼は、残されたわずかな物資を使って水、空気、電気を確保する。さらに、植物学者の知識を活かし、物資の中にあったジャガイモを火星の土と、クルーの排泄物をもとに、ジャガイモの栽培に成功する。
 ヘルメス号で地球帰還中のクルー達が救援物資を受け取り、火星へ戻る。ワトニーは、ヘルメス号が火星上の軌道に乗る日に合わせて、あらかじめ送り込まれていた MAV に乗り込む。

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 打ち上がったMAVは、彼等の工夫が功を奏し、全世界が中継映像を見守る中、ワトニーは無事に船内に収容され、クルー達との再会を果たす。
感想
 最後までドキドキはらはらする展開で、面白かったです。ジャガイモの栽培を成功させ、上手く軌道に乗ったかと思えば、栽培所がトラブルで全滅したり、MAVの打ち上げまで順調にいったかと思えば、打ち上げの距離が低くて、またトラブルとなってたり、と本当に最後まではらはらしました。
 一人火星に残されたワトニーが、火星での生きる為にした行動は、とても強いものを感じました。また、ワトニーが過ごしている日々は、本当に火星なのではないかと思う位の映像に感動しました。
 最後、ワトニーとクルー達が助けるというのも、凄く良かったです。