ネズミの映画ブログ

あらすじと感想を書いています!

「パイレーツオブカリビアン 最後の海賊」の感想 ポールマッカートニー?!

 三週間ぶりに映画を見ました。
 その間、私事ですが、ガリガリに痩せた野良猫を保護しようと、捕獲器に掛かったまでは良かったのですが、捕獲器の中の排泄物を取ろうと開けた瞬間、逃げられてしまいました。その後、エサを外に置き、食べている形跡があったので、週末に捕獲器を再び設置しました。捕獲器に目的とは違う猫が入っていました。その猫は、背中にひどい怪我をしていたので、病院で縫ってもらいました。結局、目的とは違う猫を保護する事にしました。近付こうとすると、シャーと威嚇されますが、少しでも早くうちに慣れてほしいです。

 今回は「パイレーツオブカリビアン 最後の海賊(シリーズ第5弾)」を見ました。

あらすじ

 ある夜の海に、12歳のヘンリーはボートに乗って、沖へと進んでいた。彼は船長として、“フライングダッチマン号”に乗る父、ウィルに会いに行ったのだった。ウィルは10年に1度しか陸に上がれない呪いにかかっており、ヘンリーはウィルの呪いを解こうと、ポセイドンの槍を見つける為、ジャックを探そうとする。

 それから9年後、 ヘンリーは自身が乗る英国軍の船“モナーク号”が、 魔の三角水域に入ろうとしている事を艦長に伝えようとするも、反逆とみなされ、牢に閉じ込められてしまう。魔の三角水域に入ったモナーク号は、難破船と化したスペインの軍艦“サイレントメアリー号”を発見する。その直後、モナーク号は、暗闇から現れた不気味な軍勢を前に、瞬く間に全滅させられる。それは、かつてジャックにはめられ、生ける亡霊と化したサイレントメアリー号の艦長であるサラザールと彼が率いるスペイン海兵の亡霊達であった。サラザールは、ヘンリーにジャックへの伝言を託し、彼だけは証人として見逃すのだった。

 その頃ジャックは、一文無しとなっていた。黒ひげから取り戻したものの、ボトルに閉じ込められた“ブラックパール号”を元に戻す事も出来ず、英国植民地のひとつであるセント・マーティン島の片隅に駐めたジャンク船を拠点に落ちぶれた生活を送っていた。島に新たに開設された銀行から金庫を強奪しようとするも、自身のヘマが原因で大失敗してしまい、ギブスや僅かに付き従っていた船員達にも見放されてしまう。更に英国軍に追われるなか、魔女疑惑をかけられた天文学者カリーナに出会う。カリーナを囮にして、なんとか英国軍から逃げ切ったジャックは、お酒を手に入れる為に持っていたコンパスを手放す。しかし、その事によって魔の三角水域に閉じ込められていたサラザール達を解き放ってしまうのだった。ジャックのコンパスは、その時持ち主が求めている物の在り処を示してくれるが、持ち主に裏切られると、持ち主に最大の恐怖をもたらすものでだった。

 その後、ジャックは英国軍に捕まり、牢屋へと閉じ込めらてしまうが、牢獄で海兵に変装したヘンリーと出会い、彼がウィルとエリザベスの息子で、ウィルの為に、ポセイドンの槍を探している事を知る。翌日処刑される事になったジャックとカリーナは、ヘンリーと彼に銀貨を渡されて戻ってきたギブス達によって間一髪救出され、同じポセイドンの槍を探すという目的のもと、航海に出るのだった。

 一方、優雅に暮らしていたバルボッサ は、サラザールの復活を知り、魔女であるシャンサのもとを訪れ、自らが支配している海をサラザールの手に渡さぬ様に、サラザールと交渉し、ジャックを捕らえる為に船を進ませる。ジャック、ヘンリー、カリーナは、サラザールからの危機を乗り越え、島へと逃れるが、島に住むかつて金でトラブルを起こした者達に、復讐されそうになる。そこにバルボッサとわずかに生き残った船員達が現れる。バルボッサは亡霊を裏切り、黒ひげから奪い取った剣で、ボトルからブラックパール号を出し、海へと投げ込むと、海中から元に戻ったブラックパール号が現れる。そして遂に、ジャックやバルボッサ達はサラザールとの最終対決に挑むのだった。


感想

 シリーズ第4弾の生命の泉よりは面白く感じました。ジャックが新しい銀行の金庫を奪う為、ギブス達は馬を使うのですが、銀行の建物ごと動き、とてつもない事を考えたなあと思い、そのシーンは見てて面白かったです。
 ジャックが英国軍に捕まり、牢屋でジャックの叔父さんが登場し、ストーリー上全然関係ないじゃんと思っていたのですが、後で調べるとその叔父さんがなんとポールマッカートニーさんでした。ポールマッカートニーさんがジャック・スパロウと同じ格好していて、凄い貴重なシーンだったんだと思いました。
 最後、海賊バルボッサが娘カリーナの為に死んでいくシーンは格好良かったです。第6弾がある事を期待しています。